3月14日から20日までの間に発表された求人関連ニュースの中から、特に気になったトピックを10項目に厳選してお届けします。
ぜひ、今後の採用活動や転職活動のヒントにしてみてください!
2月のパート・アルバイト平均時給が上昇!春の人材入れ替えが活発化

各社から2月のパート・アルバイトの時給動向が発表され、時給の上昇傾向が続いていることがわかりました。
ディップの調査によると、全国のアルバイト平均時給は1,337円(前年同月比16円増)となり、求人件数も前年同月比15.2%増と大きく拡大しています。春の進学や就職に向けた人材確保の動きが本格化しているようです。
引用元
https://www.shijyukukai.jp/category/news
今後は時給の差が広がっていきそう。
いわゆるできる人には高い時給を、できない人にはできるだけ低い時給を。
平均時給だけだと実態が見えにくくもなる。
2月の転職求人倍率は2.40倍!高水準を維持

dodaが発表した2026年2月の転職求人倍率は「2.40倍」となりました。
前月からは0.17ポイント低下したものの、依然として売り手市場の高い水準を維持しています。
業種別では12業種中9業種で求人数が増加しており、特に「小売・流通」や「IT・通信」の伸びが目立っています。
引用元
https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/#con01
企業側は求人倍率が0.7倍を超えると採用しづらいと言われています。超売り手市場ですね。
「転勤なし」を希望する人が約7割!最大の懸念は“経済的負担”

マイナビの調査によると、転職を希望する正社員の約7割(68.8%)が「転勤がある会社で働きたくない」と回答し、前年より3.5pt増加しました。
一番の理由は「転居にお金がかかる」ことで、特に20代にその傾向が強く表れています。
企業側には、転勤の目的を丁寧に説明し、金銭的補助などのリターンを示すことが求められそうです。
引用元
https://www.mynavi.jp/news/2026/03/post_52505.html
企業側は昇進の条件とし「て転勤ができること」を挙げることも少なくない。昇進に興味がない若手が増えており、雇用主と従業員との意識の差は広がっている。
転職で「妥協」に悩んだ条件、給与を上回り「通勤距離」が1位に

マイスター株式会社のSNSアンケートで、転職時に妥協するか悩んだ条件の1位が「通勤距離(39%)」であることが分かりました。
次いで「給与(25%)」、「仕事内容(20%)」と続いています。
「給与はあとから増えていく」という声もあり、中長期的な生活と仕事のバランスを重視する求職者が増えていることがうかがえます。
引用元
https://newscast.jp/smart/news/5900305
通勤時間は1時間がギリ許容範囲。企業側は通勤時間も加味して「拘束時間」を意識する必要がある。
片道4分で月約9,000円の賃金差!?広がる「越境バイト」のニーズ

HRogの調査で、最低賃金の地域差を利用して県境を越えて働く「越境バイト」の実態が明らかになりました。
例えば、最低賃金の差が大きい埼玉県(1,141円)と群馬県(985円)の県境では、片道4分の電車移動をするだけで、月に約9,000円(8時間×12回勤務)もの差が生じるケースがあるそうです。
アルバイト就業者の約6人に1人が越境バイトを経験しており、見逃せないトレンドです。
引用
https://hrog.net/report/134436/
求人の難易度を考える時は「勤務地」の重要度を上げる必要がありそうだな…。
求人サイト訪問数ランキング発表!中途は「doda」、新卒は「マイナビ新卒」が1位

株式会社リソースクリエイションが「求人サイト訪問数ランキング(2025年12月〜2026年2月)」を発表しました。
中途採用向けサイトの1位は「doda(デューダ)」で、次いで「マイナビ転職」「リクナビNEXT」と続きます。
一方、新卒採用向けサイトの1位は「マイナビ新卒」、次いで「ONE CAREER(ワンキャリア)」「 OfferBox(オファーボックス)」となりました。
アルバイト向けサイトでは、1位「タウンワーク」次いで「バイトル」「マイナビバイト」となりました。
引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000087010.html
「Indeed」が入っていないのが謎。「求人サイト」というカテゴリーに入っていないのかね。
転職のミスマッチを防ぐ!「おためし転職」情報メディアが公開

フィシルコム株式会社が、転職前に企業や仕事内容を体験できる「おためし転職」の専門メディアを公開しました。
求人情報や面接だけではわからない職場の雰囲気などを事前に知ることで、入社後の「想像と違った」という早期離職を防ぐ新しいアプローチとして注目を集めています。
引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000145240.html
実際に「おためし」を受け入れられる職種・企業がどれくらいのあるのか。普通に試用期間でやったらいいじゃないかなあ。
動画でリアルを知る!転職動画サイト『体験入社』がリニューアル

文字だけの求人情報に頼る“ギャンブル転職”に終止符を打つべく、転職動画サイト『体験入社』がUI/UXを全面刷新しました。
あるアンケートでは、転職した人の32.7%が「求人を信じて入社した後に後悔した経験がある」と答えています。
動画を活用することで職場の空気感をリアルに伝え、見たい箇所(給与や残業など)をピンポイントで確認しやすくなっています。
引用
https://media.taikennyusha.com/
サイトにあった動画自体のクオリティは高い。初期費用は70万ほどで始められそうだが、プラス成功報酬も必要。求人人数が多く、且つ難易度が高い企業であれば一つの選択肢としてはありかも。
「LINEバイト」と「スタンバイ」が連携!求人検索がより便利に

LINEヤフーが運営する「LINEバイト」と、求人情報一括検索サイト「スタンバイ」が求人掲載の連携を開始しました。
これにより、スタンバイに掲載されている複数の求人サイトの情報をLINEバイト上でも確認できるようになります。
普段使っているLINEからさらに多くの求人にアクセスできるようになり、ユーザーの利便性が大幅にアップしそうです。
引用
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/020217/
今回の合体もそうですが、直近であった「求人ボックスとenagegeの連携」など、メディアの連携が続いています。相変わらず「何を使ったらいいかわからない」状態は続きそう。
即戦力は幻想?キャリア入社者の活躍には「1年以上の支援」が必要

リクルートマネジメントソリューションズの調査において、「キャリア入社者は採用さえすれば即戦力というのは幻想」との見解が示されました。
独自の社内ルールや人脈を把握し、仕事で成果を上げるためには、少なくとも1年〜2年はオンボーディング(立ち上がり支援)を継続することが不可欠とのことです。
引用
https://ascii.jp/elem/000/004/381/4381348/#mainC
「戦力になる人材」というのを明確に定義しないと、即戦力だったかどうかわからない。そして現場では戦力を言語化するのがなかなか難しいのが現状。

コメント