よねやん(yoneyan1985)です。
実はぼく、結構営業やっています。
●新卒でR系求人広告代理店の営業職で入社
●売上0円の月も何度も経験
●その後なんとか頑張って社内表彰複数
●また売れなくなり、東京⇒愛知へ転勤
●転勤先で復活、また売れる
●リーダー昇進
●転勤⇒本社へ
●売上0・顧客0からスタート
●また何とか売れ始める・・・
新卒の時に営業職を選んだ理由は、仕事よりも会社が面白そうだったから。
営業に関しては「まあなんとなくできるっしょ!」くらいな気持ちでした。
そこから本当につらい日々を過ごし、営業は「苦手」「嫌い」「難しい」って気持ちはずっとぬぐえませんでした。
そんな営業人生でも、嬉しいこともあったり、色んな成功体験も積みながら、気づけば13年もやってます。
もうこれだけ続いていれば一周回って好きになってるんだと思います。
この記事では、営業職に就職・転職を考えている方に対して、ぼくが気づいた営業職を長く続けるためのコツをまとめています。
営業をやってみないとわからないことだらけですが、少しでも営業を長く続けるためのヒントになるはずです。
ぜひ最後まで見てみてください。
営業を続けるための7つのコツ
先に結論をお伝えします。
①目標を達成する
②周りと比べない
③切り替え
④理想の営業像を見つける
⑤環境を変える
⑥情報を浴びる
⑦サボる
営業に正解はなく、経験して自分に合ったスタイルをみつけるしかありません。
幸いぼくは「優柔不断」「意志が弱い」「継続力がない」「人見知り」など、営業に向いない性格でも、13年も続けてこれました。
そんなぼくが経験から感じたそれぞれのコツについて解説していきます。
目標達成する
◉数字を作れる営業は切られない
◉ノウハウが身につく
◉後輩に教えられる
◉居心地が段違い
めっちゃくちゃ当たり前なことですが、過去の自分や後輩営業と話をしていても、売上目標達成に無頓着だったりします。
これはめちゃくちゃもったいない。
営業は目標達成するだけで、メリットいろいろハッピーです。
◉数字を作れる営業は切られない
数字を作れる人は最強です。
会社がわざわざ人件費を払って営業を雇う理由は、売上を作って欲しいからで、数字を作れる=売れる営業は解雇されません。
しっかり会社から与えられた目標を安定的にクリアできる人材は雇用は安定でします。
目標達成方法 KGI・KPIについてはコチラにまとめています。
◉ノウハウが身につく
目標達成までの過程には、いろんな要素が詰まっています。
目標設定・戦略・戦術・実行、そして振り返り。
いわゆるPDCAサイクルや、やり切るためのメンタルコントール、関わる人との調整。
社会で生きていくために必要なノウハウを、目標達成を目指すことで自然と身につけることができます。
◉後輩に教えられる
本やWebからは得られない、現場での目標達成の経験があれば、後輩に教えるた時の納得度が増します。
どんなにいいことを教えたとしても、その営業が全く売上目標を達成していなければ、響かなくなってしまいます。
残酷ですが、「何を教えるか?」よりも、「誰が教えられるか?」が、重要になります。
◉居心地が段違い
目標達成できているかどうかで、居心地は天と地くらい変わります。
目標達成さえしていれば、多少の粗相は目をつぶってくれますし、発言力も大きくなります。
定時にきっちり帰っても周りの目が気にならないですし、有給も取りやすくなります。
はっきり言って自分の気の持ちようでどうとでもなりますが、達成していると自然と自信も湧いてくるので、周りの目が気にならなくなります。
決して調子に乗ってはいけませんが、営業職とはそういうものなんです。
周りと比べない
新卒であれば明確に同期がいますし、中途であっても同世代や同時期入社組の営業がいます。
一斉にヨーイドンでスタートしても、業績に絶対に差がつきます。
残念ながら、世の中にはスーパーな営業が存在しますし、全く鳴かず飛ばずの営業も存在します。
特にスーパーな営業に関しては、自分と比べると明らかにエンジンが違ったり、ネジがぶっ飛んでたります。
はっきり言って、追いつけない&真似をしても怪我をすることが多いです。
上を見ればキリがないですし、下見れば目線が下がり過ぎてしまいます。
いろいろ参考にするのはいいですが、自分と比べて一喜一憂しちゃうとメンタルがもたなくなります。
比べることで自分の行動エネルギーになるとしたら、比べて行動にブーストをかけるのはアリです。●過去の自分と比べるのが一番
戦うのは過去の自分が一番良いですね。過去の自分はそれ以上成長しないし、現在の自分の成長がしっかり見えます。
切り替え
◉営業は断られる方が圧倒的に多い
営業として仕事があるということは、裏を返せば営業がいないと商品が売れないということです。
つまり、基本的に商品を「知らない」「買う気がない」「競合の商品を使っている」といったお客さんに売ることになります。
そうなると、「テレアポ」「プレゼン」「リピート」など、さまざまな場面で成功するより断られる方が圧倒的に多くなります。
◉切り替えないとメンタルが持たない
営業はある意味メンタルスポーツのような側面もあります。
普段の営業シーンで客さんに断られてメンタルがすり減るだけじゃなく、社内でもメンタルが削られます。
目標数字に対する進捗管理や、ミスをしてしまうこと・さまざまな社内調整などでメンタルが削られます。
起こってしまった現象にいちいち引っ張られていると、さすがにメンタルがもたなくなってしまいます。
◉切り替えの工夫
だからこそ、どれだけ早く切り替えられるかが重要です。
切り替え方法は人によって変わるので、いろいろ試して自分に合ったきり替え方法を見つけましょう。
・美味しいもの食べる
・仲が良いお客さんと会話する
・運動する
・かわいい・かっこいい人と話す
・ゲーム感覚で働く
・オンオフを明確にする
・仕事道具を買う
・働く目的を見直す
・期限を決める
・寝る
理想の営業像を見つける
◉目標が無いと判断がブレる
社内にはいろんなタイプの先輩がいます。
いけいけオーラ満載の肉食系営業もいれば、超優しそうな草食系営業もいて、どちらも売れている場合があります。
そんな先輩営業がさまざまなアドバイスをくれますが、自分の理想とする営業像がないと、「どっちの意見がいいかわからん…!」となってしまいます。
もちろん営業に正解はないので、自分で試してみるかありませんが、中途半端にどちらにもちょっとだけてをつけてしまうとうまくいきません。
◉理想の営業を言語化する
成果を出しつつストレスがかからない営業をするためには、自分の理想とする営業を言語化しておいた方がいいです。
ぼくが13年間営業をしていきた中で見えてきたスタイルはこんな感じです。
◉見えてきたスタイル
→自分の第一線で営業しながら、チーム運営もこなす。個人の業績でチームの業績を引っ張り、チーム全体で大きな売上目標を達成させるスタイル。
個人の営業力だけで売上を作り出すまさに傭兵的なスタイル。チームプレイは苦手て、事務処理や後工程などに難があるものの、営業力がピカイチなのでそれにも目を瞑ってもらえるスタイル。
そこまで強い営業力はないものの、基本を抑えた堅実な営業ができる。優しく、人望があり、頼るのが上手い。チームでの業績を上げたり、社員満足度の高いチーム作りができるスタイル。
プレイングマネジャーが現代では求められるスタイルですが、能力的にはなかなか大変。
ソルジャーやマネジャーに関してはそのどちらかを極めるようなスタイルですが、ぼくのような凡人営業にはちょっと難しいと思いました。
なので、今のぼくは最低限しっかり目標達成しつつ、所属しているチームのNo2あたりを手堅く狙うようなスタイルになっています。
環境を変える
ぼくはかなりの飽き性(三日坊主)なので、同じ環境にずっといるとどうしてもだらけてしまいます。
そうなると、マンネリ・惰性・慣れによって自分に変化が起こらなくなり、売上も停滞してしまいます。
一度停滞した売上を回復させるのはなかなか難しいですが、環境を変えることでショック療法になることがあります。
結果論ではありますが、大体3〜4年周期で現場や住む場所が変わり、その度にフレッシュな気分で仕事に取り掛かることができています。
このように環境をリセットすることで、結果的に長期間営業職を続けることができています。
・新卒〜4年目
→職場:東京/住まい:東京
・5年目〜
→職場:愛知県岡崎市/住まい:岡崎市
・7年目〜
→職場:愛知県岡崎市/住まい:高浜市
・12年目〜
→職場:愛知県名古屋市/住まい:高浜市
営業に関する情報を浴びる
一つの会社で営業をしていると、その会社の営業スタイルやルールが全てのような感覚になってしまいます。
ですが、一歩外に出てみると、会社での常識が非常識だったり、めちゃくちゃ希少価値が高い営業ノウハウを実行している場合があります。
それを知るためにも、いろんな営業に関する情報を集めてけば、自分の営業を客観的に評価することもできます。
また、モチベーションが下がった時でも、「伝説の営業マンの自伝」だったり、「誰でも売れるようになる営業」みたいな動画を見ることでモチベーションを上げることもできます。
◉おすすめの営業情報
●本
●YouTube
サボる
営業の仕事の醍醐味といえば、なんと言ってもサボれることです。
どこまで管理されているかにもよりますが、営業やっててサボったことがない人は0%です。
二日酔いや体調不良の時は躊躇なく社用車で寝たり、なんなら自宅に変えることもできます。
ぼくはこれまで徹底的にサボってきており、もはやサボりなしでは営業はできない体になってしまいました。
・度が過ぎると、逆に働きたくなってくる
・嘘をつくネタがなくなる
・数字は嘘をつかないことを実感できる
・追い込まれるから危機感が生まれる
まじめな営業ほど精神的に参ってしまい、鬱になってしまうことがあります。
適度にサボりつつ、メンタルコントロールをうまくすることが肝心です。
営業は勤務時間を自分でコントロールしやすいから、ここの割り切りがうまくできれば、長期間働けるようになります。
13年続けてこれた7つのコツまとめ
あれだけ嫌だった営業も、気づけば13年も続けてこれました。
売上が作れなければ辛いし、とはいえ売上達成を目指せばどんどん忙しくなっていくのが営業です。
モチベーションの維持も人それぞれ違いますし、営業で成果を出す方法も千差万別。
だからこそ、自分なりの成功体験や失敗体験を積み重ねることで、自分にしか無いノウハウを生むこともできます。
ここで上げたことは、営業を13年やったぼくの体験をまとめたことに過ぎないので、参考にしてオリジナルのコツを生み出して欲しいですね。
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